よくある質問

売電単価が下がっている今、太陽光発電システムを設置するメリットはあるのですか?

毎月の電気料金の明細をご覧ください。請求明細欄に「再エネ賦課金」という項目があります。
太陽光を設置している方の電気代の買取に必要となる費用をこの再エネ賦課金で賄っています。
これは太陽光を設置している、していないに関わらず、電気の使用量に応じて全員に負担されます。
電気料金は毎年上がっています。光熱費は「生涯ローン」と言われています。
毎月14,000円の光熱費がかかっている場合、1年で168,000円、5年で840,000円、10年で1,680,000円
20年で3,360,000円、30年で5,040,000円…と何年かで見ていると普通車の購入が出来る金額になります。
太陽光発電は環境に配慮しながら、光熱費を節約し、昼間の余った電力を売電できます。
太陽光パネル自体の性能もよくなっているので売電単価が下がってきても、
年々上がってきている光熱費の負担を抑える意味でもメリットは十分あると思います。

屋根に設置するのに雨漏り等の心配は?

屋根に直接触れる部分にはブチルゴムを使用し、上からコーキング等をします。
屋根の上にパネルを置き、紫外線に直接当たらないので屋根自体の施工・耐久年数に問題等なければ雨漏りの心配はありません。
屋根の防水対策として河川ダムなどコンクリートの目止め防水にも使用される強力なブチルゴムを使用します。
ブチルゴムは止水性、耐久性にとても優れています。
太陽光パネルを屋根に設置する時に屋根に穴を開けて屋根と架台をボルトで固定しますが
その時、ビスの下穴にブチルゴムを入れ、ビスを留めることによりブチルゴムがネジと屋根の隙間を完全に
密封することで水の侵入を完全に防ぎます。



太陽光発電システムを導入してよかったことはなんですか?

カラー電力モニターを見ることで家族全員の省エネ意識が高まりました。
売電収入が毎月入ってきて、月々の電気代が減少しているので家計が助かってます。
屋根に設置することで夏季の灼熱をさえぎり屋根の劣化を防ぐだけでなく、
部屋の温度が下がり涼しくなって満足している。
太陽光発電がCO2削減につながり社会貢献になっている。

太陽電池種類は?

《結晶シリコン系太陽電池》
【単結晶】
 シリコンを単一結晶で作成したもの
単結晶の種棒を用いて、液状に溶かしたシリコンから円柱状の単結晶を回転させながら長時間かけて引き上げます。
高額で発電効率が高く、耐久性にも優れています。現在主流のパネルです。

【多結晶】
 シリコンを細かな結晶を組み合わせて作成したもの
 溶かしたシリコンを鋳型に入れて一気に固めて作ります。そのため、単一の結晶ではなく、 多くの結晶からできた塊になっています。
 単結晶に比べると低価格ですが耐久性も発電効率も劣ります。

《CIS薄膜系太陽電池》
 CIS太陽電池は(Copper銅、Indiumインジウム、Seleniumセレン)を主成分として作成したもの
単結晶に比べて公称最大出力などは落ちてしましますが、温度耐性が非常に高く影の影響を受けにくい特性があり、光照射により抵抗が少なくなり、電気が流れやすくなるため、同じkwを搭載した場合、実発電量がもっとも多くなると考えられます。

地震などの災害で停電になった時でも使えますか?

パワーコンディショナーに自立運転機能があるものであれば可能です。
方法は,安全のため系統連系用ブレーカを開放して系統とインバータを切り離し,
自立運転専用コンセントにのみ電力を供給するようにします。
専用のコンセントから,使用したい電気製品を差し込めば発電している分の電気が利用できます。
停電時は,独立形となりますので,太陽光発電システムで発電した分のみしか利用できません。
蓄電池を太陽光とセットで導入することによって、昼間に余った発電を蓄電池に貯めて
災害時の夜でも使用可能になります。

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